音楽葬の司会者心得音楽葬の司会者には、覚悟が必要です。どのような覚悟でしょうか。通常であれば、葬儀司会者にはサポート役のセレモニーアテンダントがスタッフとして式進行の補助的役割をします。焼香の案内、挨拶時のマイク出し等を行ないます。仏式葬儀などであれば、セレモニーアテンダントも慣れているので安心です。音楽葬になると、仏式葬儀のようには行きません。その理由は、「音楽葬は感性が第一」となるからです。音楽葬担当者・司会者の感性で式が展開するからです。献花をご案内するタイミング、立ち居振る舞い等は仏式葬儀とは、異次元レベルで異なります。マニュアル化をしてしまうと、魂に届く音楽葬ではなくなってしまいます。音楽葬の司会者は、セレモニーアテンダントも兼務しなければ...19Feb2018音楽葬の司会
音楽葬の葬儀会場設営を考える葬儀会場の設営は通常であれば、葬祭スタッフと生花スタッフ主導で進められます。ここで言う通常とは、仏式葬儀などの宗教者司式の元に執り行われるお葬式のことです。宗教者のいない音楽葬においての葬儀会場の設営は、セレモニー奏者を主導に進められるのが好ましいのです。その理由としては、音楽葬は生演奏を中心に執り行われるからです。スピーカーの位置や角度も、ベストな音響効果を発揮できるように設置されます。生花の位置も、セレモニー奏者が最大のパフォーマンスを発揮できるように設置されます。どのような飾り方(設営)がベストであるのかを知っているのは、セレモニー奏者です。もちろん、お客さまの要望や全体的なバランスが根底となります。音楽葬の担当者(責任者)は...15Feb2018プロデュース