葬儀会場の設営は通常であれば、葬祭スタッフと生花スタッフ主導で進められます。
ここで言う通常とは、仏式葬儀などの宗教者司式の元に執り行われるお葬式のことです。
宗教者のいない音楽葬においての葬儀会場の設営は、セレモニー奏者を主導に進められるのが好ましいのです。
その理由としては、音楽葬は生演奏を中心に執り行われるからです。
スピーカーの位置や角度も、ベストな音響効果を発揮できるように設置されます。
生花の位置も、セレモニー奏者が最大のパフォーマンスを発揮できるように設置されます。
どのような飾り方(設営)がベストであるのかを知っているのは、セレモニー奏者です。
もちろん、お客さまの要望や全体的なバランスが根底となります。
音楽葬の担当者(責任者)は、お客さまの要望を元に、セレモニー奏者が最高のパフォーマンスを発揮できる葬儀会場の設営をプロデュースするのです。
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