音楽葬の葬儀会場設営を考える

葬儀会場の設営は通常であれば、葬祭スタッフと生花スタッフ主導で進められます。


ここで言う通常とは、仏式葬儀などの宗教者司式の元に執り行われるお葬式のことです。


宗教者のいない音楽葬においての葬儀会場の設営は、セレモニー奏者を主導に進められるのが好ましいのです。


その理由としては、音楽葬は生演奏を中心に執り行われるからです。


スピーカーの位置や角度も、ベストな音響効果を発揮できるように設置されます。


生花の位置も、セレモニー奏者が最大のパフォーマンスを発揮できるように設置されます。


どのような飾り方(設営)がベストであるのかを知っているのは、セレモニー奏者です。


もちろん、お客さまの要望や全体的なバランスが根底となります。


音楽葬の担当者(責任者)は、お客さまの要望を元に、セレモニー奏者が最高のパフォーマンスを発揮できる葬儀会場の設営をプロデュースするのです。




音楽葬考~株式会社SAKURA 代表取締役 近藤卓司

「葬送儀礼の文化にイノベーションを起こす」さくら葬祭はこの企業理念のもと『大切な方とのお別れのしかた』には伝統的な葬送儀礼だけでなく「音楽葬」はじめ様々な形があることを伝えていきます。この業種をホスピタリティ産業と位置づけ、社員全員が心を尽くし、すべてのお客様に特別なおもてなしを提供いたします。 「音楽葬」の素晴しさを多くの方に知っていただき、社会へ新たな変化をもたらすイノベーションを起こします。

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