無音を生かす司会進行

弦楽四重奏は「アンサンブルの編成として完璧」と言われています。


音楽葬は黙祷以外、常に音が流れているというのが、定番となっているスタイルです。


そのためには、音の強弱をコントロールできる楽器のシンセサイザーが必要となってきます。

シーンの繋ぎや、お別れの言葉などの人が話す場面では、流れが途切れないように、シンセサイザーは音量をコントロールしながら場面にふさわしい演奏をすることができます。


しかし、物事にはすべて「例外」というものがあります。


弦楽四重奏による音楽葬は、タブーとされている「音の無い時間」をあえて作り、インパクトのある演出をすることができるのです。


「音が無い」=「音楽が無い」ということではありません。


無音も立派な音楽なのです。


無音を上手く活用すれば、次に聞こえる音が数倍の価値を持ってきます。


但し、音の無い時間を生かすことができる司会進行役がいることが、絶対条件となります。

音楽葬考~株式会社SAKURA 代表取締役 近藤卓司

「葬送儀礼の文化にイノベーションを起こす」さくら葬祭はこの企業理念のもと『大切な方とのお別れのしかた』には伝統的な葬送儀礼だけでなく「音楽葬」はじめ様々な形があることを伝えていきます。この業種をホスピタリティ産業と位置づけ、社員全員が心を尽くし、すべてのお客様に特別なおもてなしを提供いたします。 「音楽葬」の素晴しさを多くの方に知っていただき、社会へ新たな変化をもたらすイノベーションを起こします。

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