音楽葬の司会者には、覚悟が必要です。
どのような覚悟でしょうか。
通常であれば、葬儀司会者にはサポート役のセレモニーアテンダントがスタッフとして式進行の補助的役割をします。
焼香の案内、挨拶時のマイク出し等を行ないます。
仏式葬儀などであれば、セレモニーアテンダントも慣れているので安心です。
音楽葬になると、仏式葬儀のようには行きません。
その理由は、「音楽葬は感性が第一」となるからです。
音楽葬担当者・司会者の感性で式が展開するからです。
献花をご案内するタイミング、立ち居振る舞い等は仏式葬儀とは、異次元レベルで異なります。
マニュアル化をしてしまうと、魂に届く音楽葬ではなくなってしまいます。
音楽葬の司会者は、セレモニーアテンダントも兼務しなければなりません。
ひとり三役をこなす、覚悟が必要なのです。
0コメント